2014年10月16日木曜日

新型デミオ(4代目)



先日新型デミオ(4代目)に試乗してきた。




実はこの試乗はカーオブザイヤー2014-2015が発表される前なので、
受賞に対する評価などの先入観無しで乗ってみた感想です。

ここ数年マツダにはとても感心がある。
デザインも昔に比べよくなって来たというのもあるが、
実はそれ以上に真面目に、真剣に車作りをしているのが年々伝わってくるからだろうか。

大手自動車メーカーよりも資本的に厳しいのは事実で、
数年前に大手がこぞって省燃費対策でハイブリッド技術開発に着手しはじめていた頃、

マツダはまだまだガソリンエンジンでは燃費改善の余地はあると明言し、まだ発展途上とはいえ新たにクーンディーゼルを開発し、既に何車種も搭載している。
なんとも勇気の湧いてくる話だ。

マツダのwebサイト

今回はここ数年のマツダデザインの統一デザインをして魂動(こどう)デザインを
コンパクトカーのデミオに取り入れてフルモデルチェンジをした。

一体どういう風に仕上がるのか楽しみだったが、
発表前からネット上で予想イラストなどは出ていたが、公開された第一印象は少しがっかり。
無理くりコンパクトカーに詰め込んだ印象だった。

何はともあれ実物を見ようと先日ようやくいつもお世話になっているマツダディーラーに試乗に行ってみた。







デザイン的な不安があったが、よく見てみるとアテンザ、アクセラなどとは車の大きさが違うため、
少し違う表情があったりする。
それに、コンパクトながらライト形状や大きさなどのバランスは悪くなくよく見ると良く見えてきたりもした。
ナンバープレートの位置問題もアクセラよりもまだ馴染みやすく感じた。

さて試乗車は1300ccのガソリン車。
ディーゼル車はまだ未発売の為、展示も試乗車も無かった。

インテリアの写真は撮っていないが、雑誌やwebではかなり評価は高くまさに従来のコンパクトカーの域を超えた質感。
座った感覚はコンパクトカーなのでもちろんこじんまりとはしているが、しっくりくる。
細かい説明は書かないが、タイヤとドライバーの位置関係や、アクセルペダルをオルガン式にしていたり、各パーツの位置などドライバーをよく考えているのが見受けられた。

乗り心地は、やはり短時間でコースも限られているので詳しく書くのは難しいが、しっとりとしつつガソリン車でもパワー十分で安定感を感じた。

本音はもっと乗ってみたいなと思ったが、あまりわがまま言えないのでいた仕方無し・・

この作り込みなら買ってみたいなと思わされたのであります。
(買えないけど・・)

この試乗の後にカーオブザイヤーを受賞した訳だが、
よくある何故?という声は殆ど無く、受賞で当然という風潮がある。

後に控えているディーゼル車も楽しみ。


追伸

実はリアスタイルのこの佇まいが一番好き♪


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