ラジオで紹介されていて興味を持ったので名古屋まで観に行った。
栄センチュリーシネマというパルコの中にある映画館だけど、
なんと45席とミニサイズである。
でも綺麗でゆっくり観れました。
主人公のカナダ人サーファー、ニックはコロンビアを訪れ、
そこでコロンビア女性マリアと出会い恋に落ちる。
マリアには大切な叔父、パブロ・エスコバルという民衆から支持される議員であり、
富豪だった。
マリアはエスコバルにニックを紹介し暖かくファミリーとして迎え入れてくれるが、
エスコバルの裏の顔はコロンビアの麻薬王だった。
エスコバルが罪人として追われる身になり、
ニックにもあるミッションが課せられる。
そのミッションとは最終的に人を殺めること。
普通の生活をしていたニックには、とても困難であるし、
そんな事は人情的にできるわけもない。
しかし、エスコバルの命令とあれば避けることもできず、
任務が行われなければ自分の身も危うい。
一体、ニックはどうするのか?
後で知ったがこの映画は実話が元になっている。
今はこの組織は壊滅しているようだが、
コカインの輸出、暗殺、収監などは事実のようだ。
参考URL
http://www.movie-escobar.com/about.html
サスペンスとかアクションといったエンターテインメント映画では無い。
後半は殺伐とした内容で辛い気持ちにもなるが、
人の命の重さを感じる映画だった。
主人公ニック役のジョシュ・ハッチャーソンの演技、表情がとても良かった。
パブロ役のベニチオ・デル・トロも良かったけどね。
映画館まで足を運んだ甲斐はあった。
エスコバル 楽園の掟 公式サイト
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