PIXERの車を擬人化したCGアニメ映画「カーズ」の3作目であります。
そもそもアニメは映画もテレビも気になったものを見る程度であまり見ないけど気になった作品は見る程度。
カーズは内容が車ということもあって気になっていて実は1作目も劇場に足を運びました。
1作目はなんとなく見てみようかと思った程度だったのだけど、アニメとはいえストーリーもしっかりとして大人も楽しめる内容でした。
とはいえもう10年以上前なので時の早さを感じてしまうが・・・。
実はサントラもカッコよく今でも聴いているほどなのです。
2作目はあまり興味が無く、最近になってレンタルで借りて観ましたが、一般的な評価どおり、内容の薄いストーリーで物足りなさがありました。
しかし、3作目がこの夏公開され、それほど期待はしていなかったもののネット上の評判もなかなか良いみたいなので今回は劇場まで足を運ぶことに。
主人公のマックイーンが新しい世代の車にレースでクラッシュして敗北してしまい世代交代を感じるなか、レースを続けるか否かという人生の岐路に立たされるというストーリー。
世代交代という現実社会の大人にも共感できるという設定なのがにくい演出ともいえるが、今回観て感じたのがかなりリアルなCGで迫力があったということ。
当然世界観はバーチャルな訳だけど、車の塗装などの質感、レースの際の煙や破片その他の作りこみが素晴らしくリアリティ感じる。
そして大きなスクリーンで観るので迫力のある疾走するシーンを楽しみながら、実は擬人化されたアニメキャラクターという事実というギャップが面白かった。
そして後半は思いもよらぬストーリー展開となるのだけど、その感想は賛否あるようだけど僕としては有りだと思った。
予想できるような結末ならちょっともの足りなかったかも。
過去の作品でお馴染みのキャラはもちろん登場するし、もう引退したような古い車も出て来る。そして新しい世代の今ふうなデザインの車も多く出て来るのも魅力でした。
いいオッサンが観てなんだけど子供の頃に戻ったようなワクワクする面白い映画だった。これはやはり映画館で観るべき作品だと思います。
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