ここのところは気に入って読んでいたタイの日本人仏教僧プラユキさんの瞑想会についに、ついに行ってきました!
実は今月、名古屋と岐阜でも瞑想会があったのですが、仕事の都合がつかず、京都での開催があると知り、調整して参加することができました。
地元ではなくて遠かったのですが、幸いなことに朝から夕方までの一日コースということで一度に沢山学べるというラッキーなめぐり合わせでした。
(希望により午後のみも可でしたが)
一日コースはお弁当もセットでした。
さて実は生まれてこのかたいくつか瞑想会やらリトリートやら座禅やらちょいちょいかじった事はありますが、残念ながら今も続けているものは無し・・
そして今回のプラユキさんの瞑想は初めてですが、誰の勧めでもなく自ら惹かれた方ですし、本も数冊読んで挑む瞑想会は大変楽しみでした。
予め聞いていた予定は午前はアーナパーナサティという集中系の瞑想と、午後はヴィパッサナーという気づきの瞑想とのこと。
午前のアーナーパーナサティ瞑想は、著書「自由に生きる」に書かれていましたがブッダ直伝の呼吸瞑想というもので大変興味深い内容でした。
それを直接ご指導いただけるということで楽しみでした。
時間としては2時間ほどでしたが、初めの1時間は慣れないせいか雑念も多く、うまく集中できずやや苦痛。
しかし、休憩を挟み後半は体が楽になり、それまでと違いあっという間の1時間と感じました。
このアーナーパーナサティ瞑想は4段階に分かれています。
今回は時間の都合で全部はできませんでしたが、自分で行う際はどのように進めたらよいかも教えていただき今後に活かせそうな感じです。
そして昼休憩はお弁当をいただくことになるのですが、なんと食事も瞑想タイムと化するのです。
プラユキさんのタイのお寺でも食事は基本的に黙って食べるという戒律があるそうです。
ただ黙って食べるというのではなく、食べ物とよく向き合い、色、形、味、香りなどを感じながら、箸の動かし方や食べ方などの所作をもそこで気づいていくという事なのです。
この食事も非常に大切な瞑想の機会というわけです。
通常、在家の方が普段の生活でもこのようにすることを勧めているわけではなく、せめて一人で食事をする際には折角なので瞑想の機会として実行してみてはどうかとおっしゃっていました。
午後は気づきの瞑想として、手をパッパッと動かして「今ここ」を感じる「手動瞑想」と「歩行瞑想」の実践です。
「手動瞑想」は著書にもイラストや写真で掲載されていましたが、YouTubeにもupされていたので参考に自己流でやっていましたが、こちらも直接ご指導いただき、浮かんでくる雑念、妄想などの対処などを細かくアドバイスいただけました。
手動瞑想
https://youtu.be/gcBeC6Qdg9k
「歩行瞑想」は同じく気づきの瞑想ですのでポイントは同じですが、会場は庭園がある場所でしたので全員で庭園をグルグル歩いて回ります。
瞑想なので当然、黙々と歩くので一般客の皆さんには異様に見られたかもしれませんね(笑)
細かい洞察はまた改めて書いて行こうと思いますが、何はともあれ直接ご指導いただけるというのは、大変為になりましたし、約40人という参加者でしたので、プラユキさんとお話させていただける機会もあり、質問にも快く答えていただき有意義な一日となりました。
ありがとうございました。
なかなかUPできていませんが、本の事や瞑想の事は少しずつ記事にしていこうと思っています。
プラユキ・ナラテボー師公式サポートブログ
「よき縁ネット」
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