2018年2月16日金曜日

転職決定

先日、面接をして結果待ちだった会社から採用の連絡が来た。


今まで様々の転職を繰り返してきたのだが、面接でここまで空気というか雰囲気に魅力を感じた会社は殆ど無かったのではないだろうか。

正直なところ、仕事に興味があったものの、未経験のその仕事内容と自分の年齢を考えて恐らく不合格なのではないかと勝手に想定してしまい、その先入観で期待が薄いまま面接を迎えた。

その流れから面接での会話は僕としては諦め感を漂わせたスタートだったが、途中から流れが変わった。

会社や仕事に魅力を感じさせられ、流れが変わり「ひょっとしてここで仕事ができるのかもしれない」と思ってきた。

諦めていた自分自身が少し困惑してきた。
現す態度もどうすればよいか迷いながらの会話をしたりで後で考えたら少々奇妙だったかもしれない。

面接前と後で気分が変わり、妙な気分で面接を終え会社を出たら1時間強経っていた。
こんな僕に丁寧に面接を行ってくれたことが後でわかる。

なんとも不思議な感覚で帰宅したのだが、不思議なことに面接前よりも面接が終わってからのほうがよりこの会社で就職したい、仕事がしたいという思いが強くなってきたのだ。

実はこの会社に面接に行く当日の朝は、この面接は諦めていた為、終わったら別の会社に応募しようと考えていたのだがそれはやめた。
この会社に賭けた。

会社というものは入ってみないとわからないもだが、この会社、この仕事なら上手く行きそうな気がして結果を待った。

そして約5日後に採用の連絡が届いた!

忘れているだけかもしれないが、この喜びと興奮は記憶に無い。感無量!

(あまりの興奮で夜はあまり眠れなかった・・)

まだ入社していないので単純に喜ぶことができないということも十分分かっているが、40歳を超えてもチャンスがあれば良い会社と出会うことが可能だと実感できた。

これからも困難は必ずあると思うが今まで培った自分を試すつもりで挑みたい。


これまで数多くの転職を経験したわけだが、同じ会社、仕事を長い間続けることと、転職をしてステップアップするのとどちらが良いのかということが議論されることがある。
(数えてみると高校卒業してから正社員、アルバイトや非正規、自営など含めると約14社くらいある)

どちらが良いとも悪いとも言えないと思うが、僕の場合の転職はステップアップという大そうなものではなく、その時々の事情で職を転々としたというものであります。

日本的な考えでいけば単に持続性の無い飽きやすい人物だと捉えられかねないが、それもまた否定できない。
ただ、今思えば良くも悪くも多くの会社と出会い、多種多様な人と出会うという経験ができた事は事実であり、だからこそものの見方も考え方も多様性ができ、柔軟になったともいえる。
特に女性ばかりの職場、男性ばかりの職場、どちらも経験できたのも今思えば面白かった。

もともと、割と頭が固い人間なので、僕の場合は一つの会社に居座るととんでもないガチガチ人間に仕上がっていたかもしれないな・・・
そう思うとこれはこれで良かったのかもしれない。

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