2015年1月7日水曜日

花燃ゆ

遅くなりましたが、今年のNHK大河ドラマの事を。

1/4(日)から今年の大河ドラマ「花燃ゆ」が始まりました。
尊敬する吉田松陰の妹の文が主人公であり、当然ながら吉田松陰は大きく関わってきます。
松陰は死罪となるので、おそらく中盤までとなるでしょう。

松陰や文の幼少から始まり、後に文と結婚する久坂玄瑞、小田村伊之助も登場。
松陰が脱藩して東北遊学する前ぐらいで第一回は終わりました。

配役は吉田松陰を伊勢谷友介(龍馬伝の時は高杉晋作を演じていた)
小田村伊之助はあの(笑)仁先生ってのも面白い。

松陰の小説を読んだ者としては、人物の描き方が少し希薄で残念な部分はありますが、
あくまで松陰が主人公では無く、女性の視点で描かれていて、
脚本家も少しホームドラマっぽく作っているとのことなので仕方ないんでしょうね。

しかし、肝心の孟子の言葉や松陰や伊之助の志の伝え方はなかなか良く面白い。

プロデューサーは龍馬伝と同じ土屋勝裕、
語りはなんとシャアアズナブルの池田秀一。
池田さんはアニメ好きにはかなり期待度が高いようです(笑)
いやでも本当に「語り」は聞き取りやすくて良い感じでした。

昨年の官兵衛も良かったですが、今年も期待できます。
松陰が生きているうちは、まさにカリスマのストーリーがありますが、
死んだ後はいよいよ明治維新までの波乱が続くと思いますが、どう面白く(一般受けも考えて)描くのかが今から楽しみです。



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